SRC

• 磁気ストレージ産業の技術競争力を強化するために、我が国のストレージ業界の 有志により1995年発足。
• ストレージ技術は、最先端のナノテクノロジー、メカトロニクス、情報処理技術などを 駆使する総合超高度技術。
• 2003年度から600Gb/inch²の記録密度を実現するための 技術開発を進めている。
• 2Tbit/inch²の超高記録密度を実現する技術方式の検討を行っている。

NE (日経エレクトロニクス) より

• 根津 禎, ``5Tビット/(インチ)²目指すHDD「瓦記録」が有力候補に'', Nikkei Electronics, 2009.7.13., pp.12--13, Jul. 2009. [link]

  瓦記録と呼ばれる方式である。 将来のHDD向け技術を産学共同で検討している 情報ストレージ研究推進機構(SRC)は, 数ある新技術のうち「最も現実的」と位置付ける。

• 根津 禎, ``HDDで2Tビット/(インチ)²にメド, 次は8Tビット/(インチ)²を目指す, SRCの報告会から'', [link]

  将来のHDD向け技術を産学共同で検討している非営利団体の 情報ストレージ研究推進機構(SRC: Storage Research Consortium)は, 6月2日に東京都で開催した報告会で発表した。

大学における産学協同研究

• 小松京右, ``後輩へのメッセージ 研究と教育の半世紀'', 日本機械学会 機械力学計測制御部門 [link] 5. 大学における産学共同研究

  1980年代に米国が日本勢の脅威に対抗して組織した HDD産学共同コンソーシアム NSIC

  日本のHDD産業界は、 情報記憶研究機構(Storage Research Consortium: SRC) という産学共同研究体を作りました。

  SRC は7つの部会を持ち全国の大学研究者50人程度の研究を 支援し、年間2度の全体報告会と部門別の個別の情報交換会を設けています。