概要

2016年12月17日(土)、本校と独立行政法人日本学術振興会との共催で、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」として、「体験!!コンピュータを利用した可視化の世界—みえない世界を見る、観る、視る—」プログラムを実施しました。

この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたち(今回は中学生を対象)に科学への興味・関心を深めてもらおうと実施したもので、本学科の松友真哉准教授と松木剛志助教・田中大介助教が講師を務めました。

Generic placeholder image

内容

まず午前中には、科研費の助成により行われた研究をわかりやすく説明するため、中学校で習ったことを基に、磁力線とは何か、について学んでいきました。

Generic placeholder image

そして、Webカメラとパソコンのディスプレイを用いた簡易なシステムを用いて学んだ結果を確認し、ヘッドマウントディスプレイを用いた実際のシステムの体験を行いました。

Generic placeholder image

午後からは、用いられている画像処理システムの開発体験を行うため、顔認証システムを例題にした画像解析の実習を行いました。

Generic placeholder image

参加した生徒さんたちは、全体のプログラムを通して楽しそうに実習を行っていました。
最後には、「未来博士号」の授与(修了証書の授与)を行い、未来の科学者たちとの実習を終えました。


電子制御工学科では最先端の研究を実施しており、その研究成果を教育へ還元しております。
そして、よりよい社会に貢献するための社会還元を今後とも行っていきます。

[電子制御工学科のトップページへ戻る]