これまでの経緯

14年ぶりの全国大会出場

2016年10月30日に行われた四国大会で準優勝し、審査員推薦での全国大会出場を勝ち取った新居浜高専チーム(四国大会では新居浜高専Bチーム)。ロボット名は「しまなみ海銅(しまなみかいどう)」。地元新居浜の別子銅山と、愛媛と本州を結ぶしまなみ海道をモチーフに、4台のロボットが絶え間なく連携する他に類を見ないアイディアで課題に挑戦しました。実に14年ぶりの全国大会への出場です。

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電子制御工学科チームでの挑戦

今回全国大会出場を果たした新居浜高専チームは電子制御工学科の1年生から5年生まで、計25名で構成されたチームです。電子制御工学科では、昨年度までも学科としてチームを組んで高専ロボコンに挑戦していました。今年度は昨年度までの雪辱を果たすべく、メンバーを新たにしてチームを結成しました。つまり、今回のチームメンバーはロボコン初挑戦です。

5年生がチームの中心となり、一からいろいろなノウハウを蓄積しつつ、ロボットの設計・制作、回路設計など、電子制御工学科で学んだことを活かしてロボットを作り上げていきました。

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選手宣誓

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14年ぶりとなった全国大会ですが、なんと新居浜高専チームが選手宣誓を担当。今年の競技内容『新大陸開拓』に絡めた宣誓は、SNS上でも高評価を得ました。

初戦は第2回戦・小山高専との戦い

新居浜高専チームが地区大会で残した200cmという成績は、他の地区大会での結果と比較しても、上から3番目という好成績でした(1位は240cmで同率)。そのため、シードにより初戦は第2回戦から、となりました。

初戦は、第1回戦・鳥羽商船高専と戦いを勝ち抜いてきた小山高専との戦い。四国地区大会でも活躍したトロッコにより着実に新大陸にブロックを運び、120cmの記録で勝利しました。

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準々決勝・明石高専との戦い

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準々決勝では、第1回戦 長野高専・第2回戦 大分高専との戦いを勝ち抜いてきた明石高専と対戦しました。試合終了間際、200cmの砦の上にオブジェを置こうとしていましたが、時間内に間に合わず、同じく200cmの砦の上にオブジェを置き砦を完成させていた明石高専に敗北しました。

しかし、非公式ながら地区大会でのベストと同じ高さの砦を完成させることができ、ベスト8という記録を残すことができました。

みんなで応援しました

現地で応援

校長先生を始め、チームのメンバーやOBの方々も応援席に集まって、力の限り応援しました。

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新居浜高専でも応援

ストリーミング配信されていた全国大会を見ながら、新居浜高専でもみんなで応援しました。OBの方や、14年前に全国大会に出場したロボコンOBも来てくださりました。

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応援してくださった皆様、ありがとうございました!来年の活躍にも期待です。
今後とも新居浜高専のロボコン活動へのご支援・ご声援のほど、よろしくお願い致します。


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last updated: 2016.12.24