電子制御工学科では技術的・社会的背景を的確に把握でき、環境問題にも配慮して、集積回路やコンピュータだけでなく、それが制御するシステム全体を総合的に理解し、設計・運用することのできる実践的技術者を養成するため、次のような方針でカリキュラムを編成しています。
※全受講科目の内容(シラバス)はこちらで公開しています.
「新居浜高専PICマイコン学習キットVer.3」を制作します。色々なゲームが入っているので,楽しく遊びながらものづくりを勉強していきます。
また,LEDの点灯制御やブザーで音楽を奏でたりなどのプログラミング実習も行います。
パソコン操作の基本、キーボード操作、ワープロソフトの使い方などを一から学びます。
また、インターネットを利用する際の注意点なども勉強します。
キーボード入力も練習、練習。
情報処理で学んだ情報技術を応用して、情報基礎実習では自分のアイディアでソフト(ゲーム)を制作します。
専門的な実験がスタートします。報告書の書き方に重点をおいて、今後の実験の基礎作りをします。 また、LEGOマインドストームを用いた競技大会も実施しています。
電気回路や電子回路、制御工学および電気機器などで学んだ知識を活用して、多関節ロボットアームの制御や電車・エレベーターのシーケンス制御、電動機や変圧器といった強電系の実験などを実施します(写真:実験に用いるロボットアーム)。
各卒研室の基礎分野が実験テーマとなっている、他に類を見ない実験です。卒研と同じく、5年間積み上げてきた知識をフル活用して実験に挑みます(写真:ヴァーチャルリアリティ)。
テーマ例:
レーザー光とマイクロ波を用いて光学技術および原子物理の基礎を身に付けるために導入された実験装置です。電気電子系のみならず、化学系における成分分析、機械材料系における光計測の基礎技術を学べます。
プリント基板を切削加工する機器です。ロボットの制御基板の製作に活用されています。この他に、ハンダ印刷機、面実装部品マウンター、ハンダリフロー炉など基板の作製補助に必要な機器があります。
(教育上の目的)
電子制御工学科は,電気・電子・情報分野の幅広い専門知識とともに,自然科学の基礎知識及び豊かな教養と倫理観を身につけ,社会の要請を的確に把握して,様々な分野で社会に貢献できる技術者を育成することを目的とする.
(身につける能力)
電子制御工学科で取り組んでいる進路支援プログラム (PDFファイル) を公開しています。
赤:保護者向け 青:外部による支援 太字:学科独自
学年 月 |
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 |
4月 |
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5月 |
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6月 |
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7月 |
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8月 | |||||
9月 | |||||
10月 |
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(内定式など)
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授業参観日での保護者相談 | |||||
11月 |
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12月 |
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1月 |
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2月 |
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3月 |
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海外研修旅行(3,5年、専攻科1,2年の希望者) | |||||
随時 |
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電子制御工学科に関係する資格試験・技能検定の一覧です。
名称 | 試験日 | 申込期間 | 担当 |
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電気通信主任技術者 | 7月 / 1月 | 4月 / 10月 | 栗原 |
エネルギー管理士 | 8月 | 4~6月 | |
電気工事士(二種) | 学科試験
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3~4月 / 8~9月 | 福田 |
陸上無線技術士 | 7月 / 1月 | 5月 / 11月 | 栗原 |
基本情報技術者 | 随時 | 占部 | |
ITパスポート | 随時 | 占部 | |
電気主任技術者(三種) | 筆記試験: 8月 / 3月 CBT方式: 7~8月 / 2~3月 |
5~6月 / 11月 | 松友 |
電気通信設備の工事担任者 | 筆記試験: 5月 / 11月 CBT方式(第二級アナログ通信,第二級デジタル通信): 随時 |
2月 / 8月 | 松木 |
CG-ARTS検定 | 7月 / 11月 | 4~6月 / 9~10月 |
※試験日および願書受付期間は例年の目安となります。受験希望者は必ず公式ページで日程を確認して下さい。